美味しい浅漬けを作るコツ

アスパラやかぼちゃも浅漬けにできるんです

日本の食文化が生みだした偉大な漬け物は、漬ける野菜をほとんど選びません。サラダや煮物向きだと思いこんでいる洋野菜だって、おいしい浅漬けにできるんですよ。

 

「アスパラの酢じょうゆ漬け」
材料
・アスパラガス1束(200g)
・赤唐辛子2本
・長ネギ10㎝
・漬け汁{しょうゆ1・1/2、酢大さじ1、ゴマ油・酒・砂糖各小さじ1} 

 

作り方
1:赤唐辛子は種をのぞく。
2:長ネギは5㎝に切り、縦半分に切って芯をのぞいてからせん切りにし、1とともに合わせた漬け汁に入れる。
3:アスパラガスは固い袴部分(根元)を切り落とし、塩適量を加えた熱湯で固めにゆで、ゆで汁を十分にきって熱々を漬け汁に漬ける。ときどき返しながら2、3時間で食べられる。

 

コツは“ゆでたて”を漬けることで、食べるときに適当な長さに切ります。

 

 

「かぼちゃのゆで漬け」
材料
・かぼちゃ1/4個(200g)
・漬け汁{酢大さじ6、砂糖大さじ2、塩小さじ1/2} 

 

作り方
1:かぼちゃは種とわたをとり、約5㎜の棒切りにする。漬け汁を合わせておく。
2:たっぷりの熱湯にカボチャを入れ、歯ごたえが残る程度に約2分ゆで、ゆで汁をきって熱々を漬け汁に漬ける。

 

30分くらいで食べられるピクルス感覚の漬け物です。コツは、やはり“ゆでたて”を漬けこむこと。